AZ_ONEコンディショニングジムを立ち上げた思い

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弊コンディショニングジム代表の安澤がジムを立ち上げるにあたり、月刊トレーニング・ジャーナル、月刊スポーツメディスン編集長の浅野将志さんにインタビューしていただきました。

【安澤佳樹(あんざわ・よしき)】1990年生まれ。2015年米国アーカンソー州立大学中退。帰国後、順天堂医院健康スポーツ室にて、心疾患患者、糖尿病患者の運動指導に携わる。2020年にはAZ_ONEを立ち上げる。2021年3月3日より、千葉県柏の葉にて「AZ_ONEコンディショニングジム」をオープン。同年7月より、デフサッカー男子日本代表チームでのサポート、7月から9月にかけて東京2020オリ・パラの選手村フィットネスセンターにて活動する。

AZ_ONEコンディショニングジムの由来

浅野さん

AZ_ONEという名称に込めた思いをお聞かせください。

安澤トレーナー

AZ_ONE、読み方はエーゼット・ワンです。AとZはアルファベットの最初と最後ですので、最初から最後、すべてを網羅するという意味を込めています。 

浅野さん

コンディショニングジムという名称についてはいかがですか。

安澤トレーナー

以前は「コンディショニング」という言葉は聞き慣れないものでした。最近ではトレーニングや健康に意識を向ける方が増えてきました。コンディショニングとはピークパフォーマンスに持っていくための手段とされていますし、包括的に身体にアプローチできる方法として、あえて「コンディショニング」とつけています。フィットネスだけではない、ということになります。 

サービスの特徴

浅野さん

特徴を教えてください。

基本的にはコンディショニングというのは状態を整えるプロセスです。継続的に取り組んでいただくことが重要であると考えています。

マシーンを使ったトレーニングですと自宅で行うことが難しくなります。まずは自分の体重を使った運動をお伝えできるようにしています。この施設にはシンプルな道具が多く、一番大きいもので懸垂(けんすい)ができる機器があります。これ以外にはステップ台があり、階段運動のようなことができます。

このほか、ミニバンドや、スライドボード、ストレッチポールなどがあります。

運動強度は高くないということでしょうか?

健康を優先にしています。なので、少しきついと思えるくらいかなと思います。身体の本来の機能をできるだけ取り戻せるような施設になっています。

この施設の主な対象としてはどのあたりの方を考えていらっしゃいますか。

健康になりたい方、スポーツをやっている方にぜひ来ていただきたいです。将来的な健康にも目を向けられている方も多かれ少なかれいらっしゃるので、ぜひ自己投資と思って、自分の身体を変える方法の1つとしてこういったコンディショニングがありますよ、ということで活用していただけたらと思います。

定期的に通ったほうがよいでしょうか。お勧めの利用方法がありましたら教えてください。

まずは定期的に通っていただけたらと思います。

自宅で行うことができるエクササイズ(ホームエクササイズ)を用意していますか。

はい。基本的にホームエクササイズを出すようにしています。やはり習慣化なので、ホームエクササイズができるようにしたいと思います。簡単かつ効果が出るものとしてホームエクササイズをお伝えするようにしています。

ホームエクササイズを持ち帰ることも価値になりそうですし、運動習慣がつくこともその方にとって財産になりそうです。

そうですね。パーソナルトレーニングというのは1回ごとの金額では高く見られがちですが、そこで得られるものは相当大きいと思います。自分のものにしてしまえば、生涯にわたる財産になります。そういったところも加味してトレーナーを選んでいただければと思います。

オンライントレーニングの可能性

将来的にオンラインを併用することも考えていますか。

はい。考えているところです。とはいえ、まずは実際にきていただいたほうがどのようなトレーナーがいるかがわかると思います。自分の時間を大切にする時代に、そしてオンラインでも気軽にトレーニングができる時代になっているので、自宅でできるような形に移行できたらと考えています。
継続性を高めるためのサポートとしても、オンラインを活用できたらと思います。

オンラインと対面の間で共通するところはありますでしょうか。

一番は、オンラインであれ、オフラインであれその時間は「身体を動かすことができる」という点があります。自己投資という意味でも、意識してその時間をつくる必要があります。

クライアントに対して「届かないなあ」と思うことはありますでしょうか。

オンラインでは回数を行うことは向かないと思います。指導では回数をカウントするのではなく、時間でみていくことが多いです。あとはフォームにこだわらないということも意識しています。対面では自分の見たいところは見えますが、オンラインでは自由にみることはできません。その不便さは逆にいいかもしれません。いろいろと削ぎ落とされて、シンプルに身体を動かすことに集中できます。そこはしばられずに行うことがオンラインでは大切であると思っています。ある意味では、クライアントのやりたいようにやっていただけるのではないかと思います。

安全管理についての考慮はどのようになっていますか。

運動については制限がかかっていないことが重要になります。医師の許可が必要な場合もあります。事前に確認を取り、必要に応じて、何ができて何ができないかの中で臨機応変に考えていきます。

「どのような運動をするとよいかわからない」ということが、その方にとって不幸なことだと思っています。責任を考えると適当なことは言えませんが、わからないまま「見放されてしまった」という感覚になってしまうのは避けたいところです。なにかしらヒントになることをお伝えできると思います。

このような考えに至ったのは、かつて心臓リハビリテーションの仕事に関わっていた経験も大きいと思います。心疾患の方の中には高齢の方も多いですし、最近では病院でも遠隔リハビリテーションが少しずつ始まっています。

将来的にAZ_ONEで心臓リハビリテーションを請け負うことがあるのでしょうか。

そういったこともできればと思います。生涯、健康でいてもらうためには、まずは自立して生活できることが重要だと思います。その手助けになれるような工夫が少しでもできればと思います。できないことを考えるより、どうやったらできるようになるかを意識してできればと思います。

最後に何かメッセージがありましたらお願いします。

このジムでは、プロテインなどをその場で飲めるようなプランも用意しています。トレーニングには栄養も大事です。気軽に摂取できる環境もあります。栄養も含めてコンディショニングだと考えておりますので、運動に限らず、身体に関する悩みがありましたらお答えいたします。

AZ_ONEコンディショニングジムでは、いつまでも健康でい続けたい方やスポーツのパフォーマンスを高めたい方をサポートしています。

興味のある方は下記からお問い合わせください。

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